教育学研究科 (日本語)
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在学生の声在学生の声在学生の声研究科運営委員会審査員研究科運営委員会専攻会議指導教員専攻主催博士論文提出の1年ほど前に実施教科教育学(英語科)専攻2024年入学河野 友香教科教育学(社会科)専攻2020年入学新井 陽大教科教育学(数学科)専攻2023年入学岸本 大・3年以上在学すること(在学期間に未納学費がないこと)・「指導教員の担当する演習科目」を4単位以上修得すること・所要の研究指導が6セメスター以上「合格」であること・上記を満たしたうえで博士論文を提出し審査及び試験に合格すること・全国的もしくは国際的な学会での研究発表を、1回以上行うこと・学術誌(査読付き)に掲載された論文1編以上の業績を持つこと(掲載決定を含む)・所要の研究指導を終了すること 私はオオガ・ボールドウィン先生の指導の下、初等外国語教育における学習者の動機付けと教員による自律性支援との関係を研究しています。3年間、英会話教室で小学生を中心に指導するなか、「自走できる学習者を育てるために自分にできることは何か」と考え始めたことが今のテーマに繋がっています。現在は、研究の傍ら、他大学の外国語学習支援センターの運営に助手として携わっています。 英語科専攻には、自己成長できる環境が十分にあります。先生方は学生に挑戦することを促しつつ、その過程で躓いたときには適切なアドバイスをくださいます。私自身、この刺激的で恵まれた環境に支えられ、3月に開催された国際学会で修士論文の成果を発表することができました。 私は小森宏美先生のご指導の下、ハプスブルク君主国ガリツィア(現ポーランド南東部・ウクライナ西部に跨る地域)の同化ユダヤ人について研究しています。19世紀末以降、ナショナリズムが興隆した時代に、シオニズムではなくポーランド人への同化を選択したユダヤ人が、自らの複合的な立場をどのように位置づけたのかということに関心があります。 大学院のゼミでは毎時間、自由闊達な議論が行われています。それぞれの研究テーマや対象とする時代・地域が多様で幅広いぶん、さまざまな切り口からコメントを交わし合い、研究の糧とする機会となっています。黙々と史料に向き合う時間と活発なディスカッションの時間とを往復しながら、充実した研究生活を送ることができております。 私は宮川健教授の指導の下、数学教育学の研究をしています。数学教育学と聞くと「数学をどう教えたら良いか?」といった規範的な問いに取り組んでいるように思われがちですが、私たちは例えば「なぜ高校生にとって微分積分が難しいのか?」や「数学の授業にプログラミングを取り入れるといかなる学習が可能になるのか?」など、教育に纏わるより科学的な問いの解決を目的とした研究を行っています。 私たちの研究室には博士課程の学生(研究生を含む)が5名以上在籍しており、毎週のゼミでは積極的な議論が展開されています。また現職教員をしながら研究をしているワーキングドクターも多く在籍しているため、教育現場との距離感も非常に近く、研究を進めやすい環境が整っていると思います。※以下は一般的な例です。詳細は教育学研究科要項をご確認ください。※各専攻で独自に要件を設定している場合もあるので、詳細は指導教員にお尋ねください。11博士論文構想発表会口頭発表予備審査専攻による審査受理可否審査会決定合否判定学位審査申請概要イメージ修了要件・博士論文・学位取得について博士後期課程修了要件概要博士論文提出要件概要

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