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esruoc retsaMssacamopDl il93diplomard year3年編入学制度HAGIWARA Takeshi早稲田大学芸術学校教授・教務主任早稲田大学大学院創造理工学研究科客員教授専門士称号授与3年国家試験受験資格 二級建築士:卒業と同時 一級建築士:卒業と同時Master of Architecture,Waseda University修士課程1年1)建築都市設計科の卒業(見込)者で、かつ卒業後2年以内の者2)学士の学位を有する者、または翌年3月取得見込みの者3)芸術学校専任教員の推薦を受けた者早稲田大学大学院創造理工学研究科が発表する入試要項を参照修士課程2年進学方法対象者特別選考制度一般入試修士学位授与対象科目  「建築環境学」 「景観設計」 「建築施工法Ⅰ」 「都市計画」( ※2024年度実績 科目は年度によって異なる場合があります。)デザインオリエンテッドな教育方針として「建築とはすべての環境をデザインするもの」と定義、新カリキュラムのコンセプトを「ASSEMBLE」=“多様な領域を集合して組み立てること”とします。左のマトリックスは、ASSEMBLEのコンセプトのもとに、芸術学校が実現する新しい教育テーマを図化したものです。建築デザインを中心に据え、横軸を「環境パターン(景観、形態、空間)」縦軸を「デザイン手法(再生、創造、再編)」として3×3=9つのカテゴリーの幅広いテーマを設定しています。これらのテーマを基に、デザインを取り巻く今日的社会問題の解決へと対応した実践的教育を実現します。「建築デザイン」のカテゴリーは、高度建築家養成を加速し、強化する中心領域と考えられ、芸術学校から大学院への進学者を支援するプログラムもこの領域に位置付けています。建築科を卒業後、建築都市設計科の3年次へ進学する3年編入学制度があります。カリキュラムの特徴について早稲田大学芸術学校は、2018年度より今日の社会問題をデザイン中心に解決するため、建築を中心としてインテリアから都市やランドスケープまで広く先鋭的に集合させた新カリキュラム「ASEEMBLE(アセンブル=多様な領域を集合して組み立てる)」を始動させました。このカリキュラムは、保存再生、伝統建築、リノベーション、都市デザイン、インテリア、ランドスケープ、エコロジカルデザイン、グラフィック、の8つの分野のコンテンツを取込み、多様な学生のニーズに答えると共に、個性を活かした多彩な進路を用意しました。更に、2021年には新たな展開として掲げた「テクノロジーデザインストラテジー=芸術・技術・理論の融合」に基づき9つの教育テーマに付帯する技術テーマも連動させたコンテンツの強化も実現しました。ZEBやLCAといった新たな環境指標、AIやBIMといった先端技術、リジリエンスといった都市防災といった新たな視点を取り込みつつ、デザインの新たな展開を図っています。アルゴリズムの革新的進化の中にあって、コンピューターの記述する直線と、人間の描く直線の圧倒的違いを認識し、技術(=道具の表現)と技芸=(手の表現)の共存を模索していきます。■「ASSEMBLE」をコンセプトとし  多様な個性を育てる■「AA Design Matrix」による  幅広い教育テーマ■「高度建築家養成」のための大学院進学  プログラムの設置ユニット制によるスタジオ型個別指導芸術学校・大学院修士課程一貫教育体制「総合芸術としての建築」へ向けた高度建築家養成機関早稲田大学大学院 創造理工学研究科への進学diploma作品制作最終学年である〈ディプロマクラス〉は“ディプロマ”を目標とし、3つの個性的なデザインユニットによる個別指導のもと集大成である卒業制作に取り組みます。萩原 剛master理論と実践の研究建築芸術論研究室では建築と芸術をつなぐ総合的で実践的な建築設計理論の追求を目的とした設計演習に取り組みます。MM

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