学校案内2024-25_本文001060_230824_web閲覧用
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22第1課題〈建築・景観・空間〉 都市の中には、様々な場所に潜在的に空間の魅力がありながらこれまで誰も手をつけずに打ち捨てられた空隙が存在する。各々が都市の中の問題のある空隙を見つけだし、その場所に身体スケールに基づく最小限装置の提案を行う。提出物・内容については各ユニットにより異なる。[敷地]各自で自由に設定すること[用途]居住施設(建築)商空間(空間)居住装置(景観)[規模]内部となる延床面積30m2(九ここのま間)程度[構造]構造は自由であるが必要に応じて、仮設でも良いし恒久的なもの    と考えても良い。第2課題〈建築〉 早稲田大学は古くから学部の学問分野に収まらない才能豊かな人材が集まり、様々な芸術分野において文化人を数多く輩出してきた。待望の早稲田大学芸術学部を創設する想定で、他学部や周辺地域との関係も考え、大隈講堂・大隈庭園に隣接し、かつ早大通りにも面する好立地に新しい早稲田のシンボルとなる建築を設計する。[敷地]早稲田大学大隈講堂と庭園に隣接する敷地[用途]設置学科は建築、デザイン・映像、舞台美術の4つとする。 [構造]RC造、S造、木造、混構造など自由。[䂓模]延床面積:5000m2第2課題〈空間〉 ラグジュアリーホテルのゲストルームをデザインする。世界中からゲストが訪れるホテルで、ソフィステイケートされていながらも居心地がよく日本の文化も感じられるようなゲストルームを目指す。[敷地] 東京銀座「奥野ビル」7階    (最上階:計画エリアは南東側108m2に限定)[用途]ホテルゲストルーム(ツイン、ダブルどちらでも可)[規模]床面積約70m2(ルーム60m2+エントリースペース10m2)+屋外第2課題〈景観〉 「住宅を軸にした働き方」「仕事を軸にした働き方」「子育て・介護などを軸にした働き方」などの軸の置き方や、「複数拠点を渡り歩く働き方」「プロジェクト単位の働き方」など働く場所の位置付けなど、さまざまな変容を前提とし、現在のwithコロナによって顕在化した社会状況を加味して「新しい働き方」を考える。[敷地]奥野ビル(中央区銀座1-9-8)[用途]「新しい働き方」に答えるプログラムを各自設定する。[構造]構造は自由であるが、必要に応じて、仮設でも良いし恒久的な ものと考えても良い。かつ各自提案施設を加えた教育複合施設とすること。空間(合計108m2)、天井高さ2700~3000mmを基本とする安宅 祐介 ATAKE Yusuke 高須 拓 TAKASU Hiraku 横島 有紗 YOKOSHIMA Arisa Micro-Device architectureGINZA renovation早稲田大学芸術学部銀座奥野ビル・リノベーションexerciseDiploma class

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