muucirruClArchitecture / Architecture and Urban design2nd year17稲垣淳哉 佐藤賢稲垣淳哉 矢口哲也萩原剛 早部安弘 山田憲明※科目名、担当教員および時間割は変更となる場合があります。計画系 演習科目建築設計計画Ⅰ・Ⅱ/空間設計計画Ⅰ(設計製図) 萩原剛 平瀬有人 保坂猛 稲垣淳哉 佐野哲史 山下大輔 木島千嘉 内木博喜 美和小織具体的な設計課題を通して、設計条件の整理、敷地の解読、イメージの発想、コンセプトの組立、デザインのスタディとまとめ方、そして図面表現と模型製作までの設計方法と表現方法の本格的な習得を段階的に行う。2つのユニットに分かれて行われる肌理の細かい指導のもと、春学期は美術館や集合住宅等の比較的小規模の2つの設計課題、秋学期は複合施設や都市的な拡がりを持つ2つの設計課題に取組む。空間設計計画Ⅰについてはインテリアを中心とした課題とする。計画・総合系 講義科目現代建築デザイン論萩原剛現代建築を捉え直し、解明するために、日本と世界の主導的な現代建築の作品を事例に取り上げ、西洋と日本の古典まで自由にさかのぼり、具体的で実践的な解釈を歴史家ではなく“作家”の独自の視点で、スライドを中心に講義する。技術系 演習・講義科目建築構造計画Ⅰ建築の構工法と表現の関係について既説、構造計画、構造設計、構造計算の考え方を講義する。材料の力学的性質、外力、応力の算定法等について述べる。特に鉄筋コンクリート造の構造設計及び部材の断面設計手法について講義する。西洋建築史片山伸也ヨーロッパ建築史を概観することで、偉大な建築遺産にみられる計画の理念と実践を理解すると共に、現代における都市・建築との関係を読み解く力を習得する。古代ギリシャ、ローマのオーダーがルネッサンス期以降に再び力強く継承され、古典建築の言語体系が再構築されていく過程をバロック期まで見届ける。建築生産建築物を造る過程における建築産業の現状、建築工事の進め方、施工方法について学び、建築現場での基本的な考え方を身につける。建築産業の仕組み、総合工事業、専門工事業の役割や産業構造のほか、施工計画と工程計画の要点を講義し、施工各論については設計内容を具現化していく施工管理の要点を示す。石田航星 今泉恭一萩原剛 早部安弘近代建築デザイン論保坂猛建築設計の実習だけでは十分とは言えない建築計画にとって必要な知識、方法・概念・世界観から図面やディテールに至るまでを具体的に習得するため、建築の名作を幾つか取り上げ、それらの読み方や学ぶべきことについて、スライドを見ながら習得する。日本アジア建築史小岩正樹前近代日本建築史の通史から縦横無尽に歴史的過去を参照し、それを現在に活かす歴史的な視座を獲得する。先史時代から近世にいたる日本建築の歴史を具体的な事例を通してたどり、建築を成り立たせていた都市的な場や社会背景などの歴史的コンテクストにも目を向け、日本建築が造形してきた空間の特質に迫る。日本建築文化論日本近現代建築の先駆的な作家を列挙し、その作品と背景となる設計思想と表現について、スライドやDVDによる講義を中心にして詳細な解説と分析を行い、作家達の具体的設計手法を学ぶことで、実践的な設計能力と、理論形成へ向けての言語化表現能力も習得する。萩原剛 坂牛卓建築設計計画Ⅰ・Ⅱ/空間設計計画Ⅰ(技術製図)萩原剛 内木博喜 浜渦良明 山口英城 保坂猛建築は意匠(デザイン)・構造・設備の複合体で成り立っており、その本的な仕組みを講義と手描きによる製図を通して学ぶ。そのプロセスで計画理論やドローイング技術的解法などについての講義と建築詳細図、CADの基本的操作についての演習を行う。実例のトレースを行うことによって具体的に相互関係を理解する。空間設計計画Ⅰについては商空間や家具の講義と演習を行う。建築都市法川﨑修一 山口英城建築基準法を中心として、建築士法、建設業法、住宅品確法、景観法などの基礎を学習し、建築の作り手にとって必要な関連法令の知識や契約の理解を通じて、建築の実務者として必要な法的思考の基礎の確立を目的とする。景観設計計画ⅠA都市デザインの領域は広く、社会、経済、法制度、歴史、技術、意匠などに及ぶが、基本は「人が快適に過ごせる公共的空間」を造り持続発展させることにある。事例解説、小演習課題などを通し、ソフト・ハードの両面から都市デザインについての理解を深め、その基本的手法を習得する。景観設計計画ⅠBランドスケープを多様な角度から取り上げることで、都市空間形成を目指す学生にとって必須となるランドスケープの基礎知識および手法についての理解を深める。現代構造デザイン論田村彰男構造力学・構造材料など構造設計に必要な基礎的知識を学び、さらに事例を通してその発展した内容を理解し、構造デザインの働きを体得することを目的とする。建築構造計画Ⅱ鉄骨造の構造設計及び部材の断面設計手法について許容応力度設計法を中心に講義する。鋼材の性質、許容応力度、組み合わせ応力の考え方、高力ボルト、溶接等の接合方法、その他の耐震設計法について述べる。また、木質構造の設計について講義する。 2年生 プロフェッショナルクラス建築科・建築都市設計科
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